「風の牧場」で社員研修を行いました!


研修を終えて帰りに佐賀県藤津郡太良町の風配高原にある「風の牧場」にみんなで訪れた。

http://kazahayakogen.com/

ここは酪農教育ファームと言って、牛舎の牛と触れ合いながら「食」のありがたさや「いのち」への感謝、また自然と人間との関係を学ぶことができる体験学習会を私たちに開いてもらった。

講師は牧場オーナーの奥様の樋口静子さん。牛舎の隣にある教室で、牛のからだのことや一生について、食やいのちの大切さについての学習会。そして搾乳体験。

牛の乳しぼりは初めてだけど、こんなに暖かいなんて思ってもいなかったし、大きな牛にこんなにたくさんの牧草を食べさせないといけないなんて知らなかった。

出産する直前の牛を目の当たりにすると、やはりいのちは触れてみないとわからない。その後、ピザやミルクパン、を手作りし、しぼりたての牛乳と一緒にいただいた。

しぼりたての牛乳を飲んだのは初めて。

冷蔵庫で冷やしたものをいただいたのだが、まあ、これが本当の牛乳だったのだ、と感激するほどのおいしさであった。

最後に、樋口さんが紙芝居を読んで聞かせてくれた。牛を屠殺する仕事をしている坂本さんというと、牛を売りに来た畜産家の子供との体験物語で、これは大人である私たちでさえ、涙を流してしまうほどであった。

私たちは人間が生きていくために、牛の短い人生のなかでたくさんの牛乳をだしてもらい、そして最期は屠殺し、その命をいただいているのである。

繰り返すが、人が生きていくための目的のために、いのちをいただくのである。

だからこそ、牛の命に感謝をしないといけない。

そして酪農や畜産を支えてくれている人たちにも。

ここがほかと違うのは、「牛さんありがとう」とかかれた標語が牛舎のいたるところに貼られている。

そしてそこのスタッフも毎日「牛さんありがとう」と声をだして話かけながら酪農を営んでいる。

牛舎の中ではモーツアルトが流れている。その曲の周波数が牛にとって最も精神が落ち着くらしいのである。

だから牛はみんな穏やかである。

ここまでこだわって酪農を営んでいる牧場がすぐ近くにあるなんて、と感激した。

このような体験をみんなで共有すると、職場に戻ってから、それまでと違って人と人との距離がギュッと近くなることを体感できる。

今回のこの研修は、人と経営研究所の大久保寛司さん、中田俊さんの強い勧めがあったから。

私たちは食に関係がある仕事をしている。

今回、命や食について考える良い機会になった。

こういったみんなで体験し、感じることができる研修が必要であると思った次第である。

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