地域連携の新しい取組みについて

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サンメッセ鳥栖で2月7日水曜日に行われた「地域連携の新しい取組みについて」栂安秀樹先生(帯広市)のご講演を拝聴しました。

栂安先生の講演を拝聴するのは2回目になります。

初めてのときはもう10年くらい前になると思いますが、その時は本当に感激したことを覚えていて、今回お隣の佐賀県で講演があると聞いて、これは無理しても行った方がいいと思い参加いたしました。

60名ほどの参加。

栂安先生は複数の動画を用いて、日ごろ取り組まれている訪問歯科診療の様子を私たちに教えていただきました。

最も印象にのこったのは、患者様への栂安先生の真摯な対応でした。

車いすに座っている高齢の人の手を握り、肩をさすり、穏やかな表情、優し声、正しい敬語で、真摯に向き合う姿勢には心から感銘しました。

栂安先生はこれまで一生懸命生きてきた、ご高齢の人には敬意を払って接することが大切だということも教えていただきました。

いま、体が思うようにならないからといって、決して無礼な態度をとってはいけない、意識がないようでも、ちゃんと、私たちが話す言葉は理解されているのだから、尊厳をもって接することが大事だと言われていました。

全くその通りだと思います。

当たりまえのことですが、これを守れている医療現場の人はどれくらいいるでしょうか。

栂安先生の帯広での連携における努力を聞いていると、高い使命感が伝わってくるとともに感動するのです。

また、地域の連携の場で会議や講演会を行うと、コメディカル、コデンタルスタッフの参加は多いにも関わらず、医師、歯科医師の参加が極端に少ないということをおっしゃられていて、私ももっとそういった場に参加しないといけないと感じました。

また、全国から、臨床研修医が帯広のつがやす歯科に集まるほどの人気だと、噂で聞いていたのですが、その秘密?についても教えていただくことができました。

ITと最新の技術を利用しての研修施設の構築には目を見張るばかり。

これからの時代はこのような配慮が患者様に必要だということを学びました。

私の医院は長崎大学歯学部の協力型臨床研修施設となっており、栂安先生のとりいれたシステムを絶対に実現しようと決意した次第です。

これはいつか私が見学に行かせていただいたとき、許可を得て、皆さまにもお伝えしたいと考えております。

そして、栂安先生はとても気さくな方です。

とても大病院の理事長先生とは思えないほど、謙虚に私のような若い駆け出しの歯科医師にも惜しみなく、飾らずご自分の経験を伝えていただけます。

私は感激して、今度、勤務医と歯科衛生士と一緒に帯広まで見学に行っていいですか?と聞いてみたら、「いいですよ、いいですよ、私の家内は佐世保出身でね、長崎の人がくるとうれしいとおもいますよ」と笑顔でおっしゃるのです。

私のスケジュールをみるともう夏までまとまった休みはとれないくらいに一杯なので、これはもう秋か冬に行くしかないと考えております。

そのときまでには、もっと訪問診療や、摂食嚥下治療の経験を積んでおきたいと思ます。

栂安先生、また、この講演会を主宰していただいた成富先生には感謝申し上げます。

医療法人 良陽会 鶴田歯科医院

鶴田博文

写真は講演後の懇親会の2次会です!

 

 

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