大阪へR2GATEを学んできました。


4月12日木曜日は大阪のジョニーズファクトリー(歯科技工所)とメガジェンインプラントジャパンの共催でインプラントガイデッドサージェリーの勉強会に参加してきました。

昨年行ったメガジェンのインターナショナルシンポジウムでもこのR2GATEがしきりに議論されていたのですが、これが一体なんなのか、どんなものか、それを知らずにいままできていたので、これを機会に学ぶことにしてみたのです。

【昨年のメガジェンインターナショナルシンポジウム】

 

午前中で4本のインプラント埋入手術が終わって、午後の便に飛び乗って大坂へ。

 

インプラント手術の際に使用するガイドというものがあるのですが、それを使用すると、狙った部位に正確にインプラント体(フィクスチャーといいます)を埋入することができるのです。

以前、有名なメーカーのガイドの講義やデモを受講したことがあるのですが、パソコンの操作性の悪さ、いつまでたっても昔のバージョンのまま、(私は直感的に操作できないと不合格)システムの統合性の悪さ、馬鹿高い金額(ソフトの入手にウン十万円)などということから、全く導入を考えておりませんでした。

真っ先に考えたのは、患者様のインプラントの治療の費用負担が増えるということでした。

また、自分にとっては、高い金額を払ってウデ(技術)を落としたくないという気持ちもあったのは事実です。歯科医師は職人技なので、手先の技術がなまったらそこで終わりなのです。

しかし、このR2GATEというガイドシステムはちょっとちがう。

今、私のもつCTがフルに活用できる、診断も超正確、精密。

そして、このメーカーさんは太っ腹。

ソフトにお金をとるなんてケチなことはしない、「どうぞ、自由にダウンロードしてください」と。

ガイドドリルがとにかくよく切れる、恐ろしいほど。

しかも注水なしで500回転/分、どんぴしゃり、診断した位置にばっちり入る。

これまでないような、デモでの経験をした私は思わず、その場で衝動的にガイドドリルを購入してしまいました。

ガイドを用いると、正確に短時間にインプラントオペができるというのが、利点です。

ちなみに、いままでの症例のほとんどサージカルガイド、使用しています。

これは当院の技工室で製作したものです。これで埋入ポジションと方向をしっかりと見定めて、補綴主導になるようにインプラント埋入していたのですが、今回のこのCAD/CAMを用いたガイデデッドサージェリーでさらに正確な埋入深度とフラップレスな低侵襲インプラントが実現できるのです。

とくに全顎的なケースにはとても有効です。

世の中は常に進歩を続けています。

私も最先端の歯科医療をこの地で行っていけるように学び続ける必要があります。

こういった努力を積み重ねていくことは歯科医師として大事なことです。以前の固定観念にとらわれず、正確な判断を行いながら設備投資をするのが私のスタイル。

新しい技術を目の当たりにすると、喜んでもらえる患者様の笑顔がポコポコと脳裏に浮かんできます。

「この技術、あの人にも使える!」みたいな感じです。

これからも、安全で低侵襲なインプラント治療はよりスタンダードなものにしていきます。

次は診断で使用するパソコンのグラフィックカードのチューンアップを予定しています。

いまから楽しみです。

※スライドの写真は演者より許可をいただき掲載しております。

文責

医療法人良陽会 鶴田歯科医院

鶴田博文

 

 

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