2018年 平成最後の大忘年会

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2018年もあとわずかとなりました。

開業してもうすぐ16年が経ちます。

思い返せば、平成15年に森山で開業しました。

平成15年、といったら今年入社したスタッフはまだ小学校にも入っていなかった。

開業した年に入ってきてこの医院に勤務している人も3人います。

10年以上勤務している人は、6人。

この人たちがいなかったら今のうちの医院はないのかもしれないと思います。

開業した年、はじめてやった忘年会は小さな居酒屋だった。

その年最後の診療が終わってヘトヘトでそこに行ったこと覚えている。

おでん、串揚げ、焼き鳥が出てきてね。

みんな限界まで頑張っていたから、なんでもおいしかった。

すごく安かったのを覚えています。

たのしかったね。

その時も、みんなが一年頑張ってきた、やり切ったいい顔をしていたことを思い出します。

今日は16回目の忘年会。

こんなおいしいものを年末にみんなで食べることができるようになった。

開業したときに比べると、診療室も変わりました。

開業したときはまだアナログのレントゲンだったけれど、

今はもう全部デジタル化した。

CTなんか買えるなんてその当時は全く思っていなかった。

今は、口腔内カメラだって4台もある。コンサルテーションルームだって、中待合だってなんでもある。

CERECもある。そしてそれがフル稼働している。

技工室だって負けちゃいないくらい設備を投資した。

今年はマイクロスコープだって2台も入れた。

しかもEXTARO300、カールツァイスだよ。

オペルームがあるから、静脈内鎮静法だって余裕をもってできる。

矯正治療だって、もうはじめて12年経った。

週一回矯正歯科治療の専門医が来てくれる。

それも素晴らしい技術を持っている4人の先生が来てくれる。

口腔外科外来日だって、すごくうまい先生が来てくれる。

うちに就職したいって、歯科衛生士専門学校で頑張って勉強している人がいる。

これだけ多くの人がかかわって、働いて、笑ったり泣いたりして、今の医療法人良陽会が成り立っています。

 

正直みんな、今年は大変だったこともありましたね。

本当に厳しい一年だったね。

でも全員で力を合わせて乗り切ることができましたね。

よく頑張った。

 

ここでね、助けてくれた人がいるってことをみんなは忘れないで欲しい。

それが3人のパートさん。

この人たちが私たちを助けてくれました。

みんな、子育てしながら、孫を育てながら、家庭の忙しさのなかで、うちを支えてくれたのです。

そして、今年は4人も入社してくれた人がいる。

この人たちが入ってきてくれたことで、うちの医院は大きく前進できたんです。

来年4月は、うれしいことに、また4人の新入社員の内定が決まっています。

この世の中、たくさんある歯科医院の中から、うちを選んでくれる人がいるのはとてもうれしいことだと思います。

私はその人たちの期待に応えないといけないと思っています。

本当にみんないい人たち。

いい人間性を持っています。

今年もたくさんの見学者がおいでになって、みんなのことを褒めていました。

「活気がありますね」

「笑顔がいいですね」

「みなさん、感じがいいですね」

って。

みんな毎日真剣に働いているからわからないかもしれないけど、すごく仕事やってて楽しそうなの。

みんな「役に立ちたい」という気持ちを持っているからだと思うの。

患者さんの役に立ちたい。患者さんに喜んでもらいたい。仲間を助けてあげたい。

だから、もっと「役に立てるように」勉強をする。学会に行く。セミナーを開く。

それをずっと継続してやってきたんです。

すると、これは1年2年じゃ追いつけない。

ここまでくるまで16年かかったの。

そして、もう一つ大切なこと。

仕事しているといい時ばかりじゃない。

誰だって悩むこともある。

つらいこともあるし、きついこともある。

その時に誰かが、ちゃんと、その人を見てあげているか、どうかだと思う。

誰かがきつそうにしている時、いや、そうでない時にも声をかけてあげる。

「大丈夫か?」

「きつくないか?」

「なんかあった?」

こうやって、声をかけてあげると、誰もが「そうか、自分は一人じゃないんだ」って思ってくれる。

忙しい毎日を過ごしていると、

疲れてきて風邪の一つくらい引いてしまうことだってあるかもしれない。

そんな時、絶対誰かが私に云ってくる。

「○○さん、熱あるみたいです。帰してあげてください」そう言うの。

で、その○○さんをみると元気に普通に働いているわけ。

○○さんは、自分が具合が悪いことを一つも顔に出さないで働いている。

もしかして、我慢してんじゃないか、と思って、「具合悪いの?」ってきいたら、「大丈夫です」っていう。

でも、代わる代わる「院長、○○さん、本当はきついはずです。帰してあげてください」、って言ってくる。

それをウェイティングが多い時に言ってくる。

忙しい時に言ってくる。

普通、こんなことはありえない。

誰も、忙しい時に「具合が悪いから帰ります」なんて言えない。

でも周りがちゃんとその人をみているから、その人を大事に思っているから・・・・

だから、「帰してあげてください」という言葉が出てくるんだよ。

家族のような医院になったなあと思った。

みんな心が温かいんだよ。

だからここに「善の循環」が生まれるの。

この反対が「悪循環」。

この「善の循環」という言葉は高野登さんという人にいただいた言葉なんだけど、それは、みんなが同じ気持ち、同じ価値観で働くことができるってことはそれぞれが共鳴しているってことなの。

※高野登さん (元ザリッツカールトンホテル日本支社長)

共感とも違う。共鳴ね。これができるところってのも少ない、と私は思う。

実はこれが、一番尊いことじゃないのかな。

社員一人ひとりが大事にされているとその社員は患者様を大事にする。

この医療チームにいることそのものに価値を感じてくれる。

誇りをもってくれる。

だから、自然と診療レベルも上がる。

迷いがないから、明るさが生まれる。

いい雰囲気が生まれる。

本当はみんなひとりひとりにファイブスター賞をあげたいくらいなんです。

とにかく今年は本当にみんなよくがんばった!

「いい仕事をしてくれた!」そう思っています。

きっと1年前に比べるとすごく成長した自分になっていて、きっとだれもが、そのことに驚いているはずです。

あなたには、あなたしかできない「仕事」があります。

人を喜ばせた時が本当の「仕事」ができたとき。

今日はこの一年間の労をお互いに称えあってほしいと思っています。

来年もあなたたちスタッフ全員の活躍を心から期待しています。

一年間、本当にありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

平成30年12月22日

医療法人良陽会 鶴田歯科医院

理事長 鶴田博文

平成最後の大忘年会 にて

 

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